【RG1/144】ストライクフリーダムガンダム チタニウムフィニッシュ 素組みレビュー【主人公の座を奪い返した無傷のMS】

RG(リアルグレード)

今回はRGのストライクフリーダムガンダム(チタニウムフィニッシュバージョン)の素組みレビューです。

本キットの基本情報は以下の通り。

基本情報
  • 発売日:2021年1月21日
  • 価格:8,250円(税込)
  • 対象年齢:15歳以上
  • 組み立て素材:PS、ABS、PP
  • 備考:プレミアムバンダイ限定
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前回のRGデスティニーガンダム(チタニウムフィニッシュバージョン)と同時に再販されていたので、買っちゃいました。
値段はストライクフリーダムガンダムの方が1,000円ほど高いですね。謎だ。

ただ、節々に煌めく金メッキがカッコ良すぎるので、申し分ありませんね。

金メッキのコーティングがきらびやかで、高級感が半端じゃないしクール。
しかし、翼や各装備等が小さく繊細で折れやすく、扱いには注意が必要です。

値段も組み立ても初心者には難しいキットかも。

それでは早速レビューしていきますね!

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【RG1/144】ストライクフリーダムガンダム(チタニウムフィニッシュバージョン) 素組みレビュー

説明書の表紙。イケメンすぎんか。
まさにデスティニーとは違って、「正統派の主人公機」って感じですよね。

シールはリアルスティックデカールが一枚付属。
素組みではツインアイやセンサー部分・ビームライフルに使用しました。

各パーツのカラーリングは以下を参照ください。

ストライクフリーダム(チタニウムフィニッシュ):本体

まずは本体から。

白装甲はチタニウムフィニッシュで若干暗めの白色になっています。
また、パネルライン部分は塗装が行き届いていませんが、それが影のようになっているので、スミ入れしているみたいな演出に。

むしろ狙ってやっているのかも?

青や赤も深みのあるメタリックカラーで、全体的に重厚感がスゴいです。
そして、やはり内部フレームの金メッキが目を引きますね。

頭部は色分けが細かく、排気口やバルカン砲も別パーツになっています。
口の溝は穴抜き。
アンテナは非常にシャープで、裏に肉抜き穴は無いです。

腕は内部フレームがせり出すことで、前に対する可動域が大きい反面、後ろへの動きには対応していません。
180度くらいまでは上がり、ほぼ折りたたむことができます。

腕を折りたたむ際は肘周りの装甲がスライドします。
ただ、関節部もそうですが見え隠れする内部フレームが金メッキじゃないところは、すごく残念なポイント。

前腕部の装甲は色分けされ、パネルラインもぎっしり入っています。

肩部パーツは上部がスライドし、内部の金メッキパーツが露出するギミックあり。
ただ、この肩部は関節にはめているだけの構造のため、腕を動かしていると高頻度でポロリしちゃいます。

胸部も色分けはバッチリ。
スラスター内部やストフリの武器で一番出力の高い「カリドゥス複相ビーム砲」も金メッキ仕様です。

コックピットのハッチは開閉ギミックを搭載していますが、キラは載っていません。
さすがに内部までは再現されていないですね。

スカート部は単純な部位ながらパーツを複数使っており、表裏ともにパネルラインやモールドも細かいです。

内部はスライドさせることで、足の可動域を広げる構造が設置されています。

クスィフィア3レール砲は、パーツの付け替えなしで展開可能。

脚部は腕同様に折りたたむ際に、ももと膝の装甲がスライドし、内部フレームが露出するようになっています。
チタニウムフィニッシュの宿命でもありますが、ゲート跡がすごく目立ちますね…。

もちろん、ふくらはぎのスラスターも開閉します。

足は前部とつま先が可動します。
ただ、つま先はほんの少しだけ。
足裏のパネルラインは良い感じですね。

前後左右の開脚も問題なくできますね。

ストライクフリーダム(チタニウムフィニッシュ):翼

それでは翼を取り付けて見ていきましょう。

翼は細かい部分まで別パーツで色分けされ、再現度は高いです。
付け根部分のみが金メッキではありません。

90度とはいかないものの、かなり後方に動かせます。
スラスター部分のディティールも金メッキが相まって、陰影が良い感じです。

ハイマットモードや羽一枚ずつの展開も完璧です。
青い部分はドラグーンなので、脱着可能な構造になっています。

ただ、部品自体が小さく細いのに、取り外しや変形ギミックは相当硬いため、取り扱いには注意は必要。

別売りではありますが、拡張エフェクトユニット”天空の翼”もあります。
これによってドラグーンを浮遊させ、ハイマットフルバーストモードも再現できる模様です。

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ストライクフリーダム(チタニウムフィニッシュ):他武装の紹介

他武装は以下の通りです。

  • 高エネルギービームライフル
  • ビームサーベル
  • ビームシールド

ライフルも本体同様の配色で、チタニウムフィニッシュとメタリックのコーティングが施されています。
見た目は両方一緒ですが、連結させるために後方の構造が一部異なる仕様です。
他のパーツを必要とせずにドッキングさせることが可能。

また、腰部のクスィフィアを後方へスライドさせることで、ビームライフルを装着できます。

【悲報】:クスィフィアの根本が折れました

本体とクスィフィアを繋いでいる部分がポキっと折れてしまいました…。
これは僕のミスというか不注意です。

この小さい部分だけで繋がっているので、みなさんも気をつけてくださいね。

気を取り直して続けます。

2本あるビームサーベルはクスィフィアに装着されており、連結もできます。

ビームシールドは前腕部装甲の赤いパーツを取り外して装着します。
無色透明ですが、リアルスティックデカールには青色のシールが付属。

手は4種類用意されていました。

最後に色々とポージングさせてみましょう。

クスィフィアを折ってしまったせいで、フルバーストができない泣

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【RG1/144】ストライクフリーダムガンダム(チタニウムフィニッシュバージョン)総評

精巧な作りとチタニウムフィニッシュや金メッキのコーティングで、普通のプラモデルとは一線を画したキットになっていると思います。
仕上がりが塗装した感じになっているため、ガンプラのプラスチッキーさも消えているんですよね。

塗装をしたことがない人にとっては、組んだだけで完成度の高い造形が出来上がります。

ただ、RGというスケールの小ささと精巧な作り故の脆さもあり、組み立ては難しく取り扱いも注意が必要です。
僕みたいに折ってしまうと台無しですからね。
通常仕様なら脱着が容易な部分も、コーティングでパーツ自体の厚みが増したことで、難しくなっているのかもしれません。

RGはだいたいが3,000円〜4,000円くらいが多い中、8,000円超えと高価ではありますが、購入して良かったと思えるプラモになりますよ。

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ストライクフリーダムガンダムの活躍について

最後にストライクフリーダムガンダムの活躍について紹介していきます。

ストライクフリーダムガンダムは、「ガンダムSEED DESTINY」に登場するキラ・ヤマトが駆るMSです。
キラ・ヤマトについては、以下の記事で解説しています。

「ガンダムSEED DESTINY」の主人公シン・アスカとインパルスガンダムによって、フリーダムガンダムとキラは撃墜されます。
しかし、その後ストライクフリーダムガンダムとともに復活を遂げ、デスティニーガンダムやレジェンドガンダムと激闘を繰り広げました。

キラがストライクフリーダムに搭乗してからは、描写的に実質キラが主人公となります。
降り立った戦場で、次々に敵機を蹴散らす無双っぷりは圧巻です。

また、各々の主要キャラクターたちとの戦闘では苦戦するものの、最終的にほぼ被弾することがありませんでした。
「当たらなければどうということはない」を完全に体現しています笑

今U-NEXTで「ガンダム見放題作戦」が実施中です!
なんと43作品もが見まくれます。
ストライクフリーダムガンダムが無双するSEED DESTINYも視聴可能◎

また31日間は無料で利用できるので、ガンダム見てガンプラ作りのキッカケにしてください!

劇中の色んなシーンもプラモなら再現できるので、ぜひ購入して遊んでみてください!
今回のレビューは以上となります。

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