今回はRGデスティニーガンダム(チタニウムフィニッシュバージョン)の素組みレビューです。
本キットの基本情報は以下の通り。
2021年4月に予約していたものが10月にやっと届きました。
どれだけ待ち望んだことか…。
というのも私、MSの中でデスティニーガンダムがダントツで好きなのです!!
なので普通のではなく、特別仕様のデスティニーを購入。
特殊なコーティングとRGならではの精巧な作りに感動しました。
文句なしにカッコよく最高のキットです!
それでは早速レビューしていきますね!
目次
【RG1/144】デスティニーガンダム チタニウムフィニッシュ 素組みレビュー
RGデスティニーガンダムの特別仕様です。
表面に特殊なコーティングが施されており、メタリックで艶めかしい光沢が特徴。
内容物は通常版とは変わらず、ランナーと説明書やシールとなっています。
シールはリアルスティックデカールです。
素組みでは頭部のツインアイと後部センサーのみに使用しました。
カラーリングは以下を参考にしてください。
デスティニーガンダム(チタニウムフィニッシュ):本体
まずはボディから見ていきましょう。
コーティングされているのは外部フレームや武器等で、骨格などの内部フレームは通常版と同様の素材です。
白い装甲は光沢が強いチタニウムフィニッシュでパネルラインが灰色がかっているため、スミ入れが必要ない感じになっています。
その他の色は若干暗めで、重厚感がありますね。
黄色だけ若干透明っぽいです。
ただ、塗装しているということもあり、ゲート跡が通常の素材よりも目立つかと。
中にはアンダーゲートのパーツもありますが、ごくわずか。
ヤスリがけをするとコーティングが剥がれてしまうので、ちょっと微妙な点ですね。
側頭部の機関砲や排気口、特徴的な目元もパーツで表現されています。
個人的にこの顔がめちゃくちゃ好きです…笑
アンテナ後部に少し肉抜き穴アリ。
肩部の可動域は前に広く、内部の関節部がせり出してきます。
後ろへはあまり動きません。
フラッシュエッジはなんと垂直まで上がるほど。
もちろん脱着も可能。
肩パーツは関節部へ取り付けるタイプ。
しかし、ポージング等で動かしてもポロリすることはありませんでした。
腕を限界まで上に上げても肩部パーツがポロリすることはないです。
また、腕を曲げると装甲がスライドするギミックも。
肘もコーティングされている装甲がついてはいますが、メタリックじゃない内部パーツが見えてしまってます。
見えるところだけコーティングするってのは、無理だと思うので仕方ないですが。
でも、デスティニーの腕や拳にある独特な装甲はかっこいいですよね。
あと、僕が購入したものがたまたま悪かったのか分かりませんが、
- 左手の手首装甲がきちんとハマらない
- 両手首のカバーがガバガバ
という状態でした。
手首のカバーは手を脱着する度にどっか飛んでいってしまうので、すごくストレスになりましたね。
ちょっとこれはマイナスポイントかな。
胸部の青色は他部と同じ濃い青と明るい青色の2種が使われています。
明るい方はちょっとプラスチッキーかな。
赤は暗めなので、ボディが引き締まって見えますね。
ダクトは写真じゃ分かりにくいかもですが、メタリックカラーです。
光を当てるとキラキラと小さなラメが光ります。
コックピットハッチの開閉ギミックも備えています。
中のコックピット自体は残念ながら再現されていません。
スカート部もディティールが良いですね。
特に前後のスカートは、2個のパーツを組み合わせることで、パネルラインが強調されています。
また、腰の後部にはビーム・ライフルが脱着可能。
裏側のディティールも盛々です。
脚の脱着部分は前後にスライドさせることができ、可動域が広くなります。
脚部の関節は、同系色のメタリックな装甲が施されています。
可動域も良好で、動きに合わせて膝の装甲がスライドするギミックも。
前後・横への開脚もバッチリ。
足裏にもパネルラインがぎっしり。
前側とつま先が可動します。
つま先は若干動かせるくらいのレベルで、やりすぎるとパーツが吹っ飛ぶので注意。
それでは羽を装着してみましょう。
デスティニーガンダムと言えば、この特徴的な翼ですよね。
赤色が暗めなので、より悪魔っぽくなっています。
翼を展開すると…
広げるとより悪魔みたいですね。
また、羽一枚一枚に施されたパネルラインによって、立体感があります。
別売りで拡張エフェクト”光の翼”もあるのですが、一緒に購入すれば良かったと後悔中。笑
翼の可動域は非常に狭いです。
武器を装着する用のパックが同じ箇所にあるため、後ろに少し動くぐらいになっています。
デスティニーガンダム(チタニウムフィニッシュ):各武装紹介
デスティニーガンダムの各武装内容は以下の通りです。
- ビームライフル
- 対ビームシールド
- フラッシュエッジ
- アロンダイトビームソード
- 高エネルギー長射程ビーム砲
それぞれ見ていきましょう。
ビームライフル
ライフル白装甲もチタニウムフィニッシュです。
灰色の部分もメタリック調で成形されています。
持ち手部分に保持用の突起があるので、持たせてもグラつくことはありません。
スカート後部に装着可能。
ただ、コーティングで厚みが増しているせいか、取り外しがすごく硬いです。
ゆっくり優しくしないと、折れるかもなので注意してください。
対ビームシールド
シンプルなビームシールドですが、パネルラインや展開ギミック等、ディティールはしっかりしています。
アームの装甲部分に脱着できます。
例のごとく、取り外しが硬すぎて難儀しました。
フラッシュエッジ
2種類のビームエフェクトが用意されています。
短い方はビームブーメラン、長い方はビームサーベルとして使用。
アロンダイトビームソード
刀身や柄部分の変形を再現。
色は胸部の明るい青色と同じです。
ビームエフェクトを装着すると、迫力満点ですね。
特に刃先はチタニウムフィニッシュで鋭さが通常とは段違い。
高エネルギー長射程ビーム砲
こちらも変形ギミックが搭載されています。
銃口や後方の先も別パーツで色分け。
またビームソードとともに、翼の後方へ装着することができます。
あと、ソリドゥス・フルゴールビームシールドも付属。
透明ですが、シールで薄い青色にできます。
装着は手の甲にある黄色い装甲を取り外して行います。
掌部から放たれるパルマフィオキーナ。
エフェクトパーツはありませんが、パルマフィオキーナ用の手がカッコいい。
どこかの王子が放つ○ッグバンアタックみたい笑
【RG1/144】デスティニーガンダム チタニウムフィニッシュ:総評
以上がRGデスティニーガンダム(チタニウムフィニッシュ)のレビューでした。
やはりコーティングされていると、重厚感があって引き締まって見えますね。
特に白い装甲はチタニウムフィニッシュのおかげで、パネルラインの陰影がハッキリしており、墨入れ済みかと思うほど。
また、その他のメタリックカラーも変に光沢があるわけじゃないので、プラスチックのようなチープ感が消えているかなと。
ネガティブポイントは、やはりゲート跡ですね。
どうしようもないんですけど、目についちゃいます。
あとは値段と購入方法。
通常版は比較的家電量販店とかプラモ屋に置いてあって2,750円(税込)。
対してチタニウムフィニッシュは、プレバン限定で7,150円(税込)とRGにしては高価なプラモです。
それでもクオリティや通常版との圧倒的な見た目の差を考慮すると、購入しても損は無いと思います!
お世辞抜きでめちゃくちゃかっこいですからね◎
【ガンダムSEED DESTINY】デスティニーガンダムの活躍
最後にデスティニーガンダムの活躍を簡単に紹介していきます。
デスティニーガンダムはガンダムSEED DESTINYの主人公機です。
パイロットはシン・アスカ。
見た目は完全に悪役っぽいデスティニーガンダム。
性能や強さまさに悪魔的で、デストロイガンダムを単機でバッタバッタと撃墜するシーンは爽快です。
しかし、アスランの操るインフィニットジャスティスガンダムに全く歯が立たず惨敗。
百歩譲って負けるとしても、そこはキラ&ストライクフリーダムじゃね?と思った人は多いのではないでしょうか?
(僕は当時リアルタイムで見ていましたが、そこ頃からシンとデスティニーガンダムが好きだったので、あの展開は胸糞でした)
それでも悪魔のような活躍シーンはいっぱいあるので、ガンダムSEED DESTINYを見れば、もっとデスティニーガンダムのプラモ作りが楽しくなるかと思います。
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なんと43作品もが見まくれます。
もちろんデスティニーガンダムが登場するSEED DESTINYも視聴可能◎
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悲劇的な主人公機・デスティニーガンダムですが、プラモデルは最高にカッコいいので、ぜひみなさんも作ってみてくだいね!
それでは今回のレビューは以上となります。
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