今回はMG Ver.Kaνガンダムの素組みレビューです。
本キットの基本情報は以下の通り。
- 発売日:2012年12月15日
- 価格:7,700円(税込)
- 対象年齢:15歳以上
パッケージからしてカッコよさが伝わってくると思います。
そんな僕も店頭に置いてあるのを見て、衝動買いしました笑
作るのにだいたい10時間くらいかかったのは、僕の不器用さのせい。
と言いたいところですが、このキットめちゃくちゃディティールが凄くて。
特にサイコフレームのギミックとかね。
組み立てにくいのではなく、細かくてパーツの数が多い。
だから組み立てに時間がかかったのかなと。
![プレミアムバンダイ](https://p-bandai.jp/bc/images/linkshare/20210420_2_72890.jpg)
では、前置きはこの辺で、本編の方どうぞ!
目次
【MG Ver.Ka】νガンダム 素組みレビュー
![【MGVer.Ka】νガンダム 素組みレビュー](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1712-e1628817965197-1024x812.jpg)
上記写真は説明書の表紙です。
ガンプラあるあるだと思うのですが、箱や説明書に写っている写真を見て、「めちゃくちゃカッコいい」と思って購入したことないですか?
で、実際買って作ってみると「あれ、なんかのっぺらぼう…」ってガッカリするという。
でもこのνガンダムは本当に「伊達じゃない」ですよ!
νガンダム:本体
![νガンダム:正面](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1714-scaled-e1628818283251-587x1024.jpg)
Ver.Kaでリファインされているためか、従来のキットより若干細身でスタイルが良くなっている気がします。
![νガンダム:斜め側面](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1715-scaled-e1628818567676-521x1024.jpg)
![νガンダム:側面](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1716-scaled-e1628819133997-466x1024.jpg)
![νガンダム:背面](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1717-scaled-e1628820203974-631x1024.jpg)
また、ご覧通り情報量多いですよね。
スジボリやモールドの追加等、一切してないのにこれですよ。
普通のガンプラだと、パーツの合わせ目はカッコ悪いんですけど、このキットはそれをパネルライン(パーツにある溝)のように表現しています。素晴らしい。
装甲の色も普通の白だけでなく、ちょっとくすんだ白も使っており、多様さが伺えますね。
だいたいそういう色分けって、シールで表現されることが多いので。
![νガンダム:腕](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1720-scaled-e1628820821138-1024x791.jpg)
左腕にはビームサーベルを収納できるギミックを搭載。
この上からシールドを取り付けるようになります。
![νガンダム:足裏](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1719-scaled-e1628821858517-1024x824.jpg)
足裏には、機体を固定するための「ツメ」を再現。
ブースターもしっかり色分けされています。
![νガンダム:エモーション・マニュピレーターSP](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/名称未設定のデザイン-1024x576.png)
手は「エモーション・マニュピレーターSP」というもので、人間の指のように各関節まで自由に動かせます。
それ故に作りが脆く、慎重に扱わないとすぐ外れる感じ…。
![νガンダム:足の関節](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1748-scaled-e1628824745499-1024x672.jpg)
足を曲げると、内部が見えるようになっています。
シリンダー部の動きがかっこよくて何度も曲げてました。
![νガンダム:各関節の限界](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1753-scaled-e1628825041838-895x1024.jpg)
![νガンダム:各関節の動き](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1754-scaled-e1628825102615-1024x750.jpg)
(あられもない姿にしてすまん….笑)
他関節も可動域は広いですね。
足は折り畳めるものの、スカート部が邪魔してしまいます。
![νガンダム:頭部](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/toubu-e1628825805383-1024x495.png)
頭部は言わずもがな、超イケメンです。
バルカン砲やダクトはもちろん、アンテナも立体的。
また、胸部を開けて、別売りのLEDユニットを入れると、目が光るようになります。
(写真では何故か光ってるように見えますが、LEDユニットは入れてません)
νガンダム:フィンファンネルや武器など
![νガンダム:フィンファンネルや武器など](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1713-scaled-e1628828082721-1024x768.jpg)
それぞれの内訳は以下の通り。
- ビームサーベル2種
- ニューハイパーバズーカ
- ビームライフル
- シールド
- フィンファンネル6つ
![νガンダム:ビームサーベル](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/ビームサーベル-e1628830058704-1024x718.png)
普通のと両端付きのがあって、両端付きのは湾曲してるのが分かりますかね。
![νガンダム:バズーカ](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/名称未設定のデザイン-1-1024x576.png)
ニューハイパーバズーカは、銃身が伸びるギミックあり。
![νガンダム:ビームライフル](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1760-scaled-e1628831904734-1024x694.jpg)
ビームライフルは普通かな。
![νガンダム:シールド](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1761-scaled-e1628832023124-523x1024.jpg)
シールドの裏にはミサイルが搭載してあります。
![νガンダム:フィン・ファンネル](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/名称未設定のデザイン-1-1-e1628832514888-1024x776.png)
フィンファンネルの裏表、変形はこんな感じ。
パーツでしっかり色分けしてますね。
側面から出ている突起は、フィンファンネル同士を連結させるものです。
νガンダム:全装備
それでは、全装備を装着させてみましょう。
![νガンダム:フル装備](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1721-768x1024.jpg)
![νガンダム:フル装備2](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1723-768x1024.jpg)
![νガンダムのフル装備3](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1722-768x1024.jpg)
さすがに壮観なり。
νガンダムはこの姿ですよね。
バックパックにバズーカやフィンファンネルを装備していますが、しっかり自立できています。
付属のスタンドを使用して、ポージング。
![νガンダムのポージング](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1725-scaled-e1628833633405-1024x757.jpg)
![νガンダムのポージング2](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1728-scaled-e1628833733368-1024x672.jpg)
![νガンダム:ポージング3](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1729-scaled-e1628834067831-1024x722.jpg)
フィンファンネル浮かすと、躍動感あって良いですね。
さらにカッコよさが増します。
一応背後のスタンドにはアームが6つあるので、全て浮かせることも可能です。
ただ背中にフィンファンネルあった方がνガンダムって感じがするため、残しました。
あとスタンドの土台部分は….。
![νガンダム:土台](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1724-scaled-e1628834606362-1024x949.jpg)
分かりますかね?
アムロのパーソナルマークです。
こういうところにも拘っているのすごい好印象。
νガンダム:発動モード(サイコフレーム)
MG Ver.Kaνガンダム、最大の目玉は「発動モード」のギミックです。
これのおかげで組み立てパーツが多くなっているのは間違いない。
装甲に施されたギミックによって、サイコフレームが露出します。
それぞれ見ていきましょう。
胸部のサイコフレーム。
![サイコフレーム:胸部](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1736-scaled-e1628835275533-1024x740.jpg)
腹部のサイコフレーム。
これのおかげでちょっと背が伸びます。
![腹部のサイコフレーム](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1734-scaled-e1628835396164-1024x672.jpg)
腕部のサイコフレーム。
前腕がは少し分かりにくい、というか硬すぎ。
![腕部のサイコフレーム](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1730-scaled-e1628836105248-1024x949.jpg)
![前腕部のサイコフレーム](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1768-scaled-e1628836914106-1024x952.jpg)
最後に脚部のサイコフレーム。
![脚部のサイコフレーム](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/名称未設定のデザイン-2-e1628836348757-1024x461.png)
それぞれ見ると若干光沢がありますよね。
サイコフレーム自体は緑の透明プラスチックで、その下の内部フレームに銀色のシールが貼ってあるんです。
だから光を当てると反射して、輝いて見えます。
最後に発動モードで「アクシズ落とし」を防ぐνガンダムをお届け。
![アクシズ落とし](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1766-scaled-e1628837099148-817x1024.jpg)
「νガンダムは伊達じゃない!!」という名セリフ通り、良キットでしたね。
またこちらのキットはデカール(シール)が水転写式です。
ガンプラ好きには嬉しいポイントでしょう。
![νガンダム:水転写式デカール](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1740-scaled-e1628837579263-1024x727.jpg)
![プレミアムバンダイ](https://p-bandai.jp/bc/images/linkshare/20210420_2_72890.jpg)
【MG Ver.Ka】νガンダム 総評
![νガンダム:総評](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1769-scaled-e1628837790969-1024x734.jpg)
冒頭でも記載していますが、本キットは2012年発売です。
僕が購入して作ったのは2021年ですが、9年前とは思えないほどの完成度かと。
Ver.Kaで「発動モード」を加えていることもあり、各パーツが細かいです。
それが功を奏し、パネルラインが増えたことで、素組みしただけで見た目の情報量に満足感を得られました。
また色使いも本来のνガンダムだと少し地味になりがちですが、サイコフレームのチラ見えが良いアクセントになっています。
良い意味で今までのνガンダムとは別物ですね。
ただ、ユニコーンガンダム感は否めません笑
(サイコフレームの発光はνガンダムの方が先ですが)
また何度も言いますが、「パーツの細かさや多さ」「作りの細かさ」が際立っています。
なのでガンプラ初心者には、少し難易度が高いかも。
ガンプラの組み立てに慣れた人なら、めちゃくちゃ作りがいがあって、更にカッコいいので、おすすめのキットですよ!
![プレミアムバンダイ](https://p-bandai.jp/bc/images/linkshare/20210420_2_72890.jpg)
【MG Ver.Ka】νガンダムの活躍と「逆襲のシャア」について
![νガンダムについて](https://gunplakingdom.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG_1712-e1628839190270-1024x601.jpg)
最後に「νガンダム」について、紹介しておきます。
νガンダムは、劇場版「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」にて、主人公アムロ・レイが搭乗する機体です。
敵パイロットで宿敵シャア・アズナブルが搭乗する「サザビー」と激闘を繰り広げました。
(※ちなみに小説版は少し設定が違い、アムロは「Hi-νガンダム」、シャアは「ナイチンゲール」にそれぞれ搭乗する)
シャアが小惑星である「アクシズ」を地球に落とす作戦をお目論んでおり、アムロがνガンダムにて阻止するのが物語となります。
そして、最終的にνガンダムとアムロによる「サイコ・フィールド」の力で、何とかアクシズ落としを阻止することができました。
パイロットの思考を電気信号やプログラムに変換し、モビルスーツや重火器等に伝達させるシステムが「サイコミュ」。
そして、サイコミュの機能を持ったチップを、モビルスーツの金属フレームに内蔵させたのが「サイコ・フレーム」。
更にサイコ・フレームには、設計者も予定していなかった「人の意思を膨大なエネルギーに変化する」という機能がありました。
それが「サイコ・フィールド」と呼ばれているもの。
劇中ではアムロの強い想いによって、νガンダムの「サイコ・フィールド」が発動し、「アクシズ落とし」を阻止するという神業を披露したのです。
ガンプラとしてのカッコよさもさることながら、劇中でも目覚ましい活躍だったということですね!
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なんと43作品もが見まくれます。
νガンダムが活躍する「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」も視聴可能◎
また31日間は無料で利用できるので、ガンダム見てガンプラ作りのキッカケにしてください!
というわけで、【MG Ver.Ka】νガンダムのレビューは以上です。
もし、「このガンプラのレビューをしてほしい」「あのガンプラの素組み状態が見たい」というのがあれば、コメントで教えて下さい!
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
![プレミアムバンダイ](https://p-bandai.jp/bc/images/linkshare/20210420_2_72890.jpg)
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